2015年12月17日

【オモイデゴハンの作り方Bしめ縄】(1)まずは正月行事をおさらい

12月13日(日)は、今年最後の「オモイデゴハンの作り方」を開催しました。
作るものは、お正月飾りである「しめ縄」です。
しめ縄は、神様がいる場所に飾るものとされ、家庭では長男の仕事でした。しめ縄を綯う(なう)日は早朝に掃除したお風呂に入って身を清め、着物を着た上で作業に取り組んだのだと三本塚の皆さんに伺いました。

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▲昨年行ったお正月行事の聞き取りの様子

この日は、しめ縄文化を含めた三本塚の冬の暮らしについて、東北学院大学経済学部共生社会経済学科の齊藤康則研究室の4年生の皆さんが発表してくださいました。これまで住民の皆さんにご参加いただきながら実施してきた聞き取りの成果発表です。トピックだけ取り出しても、気になることばかりです!
●三本塚のお雑煮
●お正月における男女の役割
●門松のこと
●神棚の飾り方
●農家のお正月   …等

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今回使用した稲わらは、大崎市鳴子の鬼首地区の農家さんからいただいたものでした。三本塚では確保することができなかったためです。かつては手刈りで米の収穫作業をしていたため、しめ縄を綯うための藁をきれいな状態で確保することができましたが、機械化によって収穫作業がコンバインに替わったことで藁が刈り取られる際に傷んでしまい、近年の収穫作業で出る稲藁は、しめ縄づくりには適さなくなってしまいました。三本塚では、今年も収穫作業はほとんどコンバインで行ったことから、現地での調達が難しくなってしまったのです。
三本塚の方からは、「昔は、家の庭先に【しめ縄用】の稲藁を取るための田んぼがあったのよ」と聞きました。

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さて、いよいよしめ縄づくりのスタートです!
(つづく)

RE:プロジェクト「オモイデゴハンの作り方Bしめ縄」
|日時|2015年12月13日(日)9:30-12:00
|会場|三本塚集会所
|主催|仙台市
   公益財団法人仙台市市民文化事業団
   三本塚町内会
   東北学院大学経済学部共生社会経済学科齊藤康則研究室
posted by 公益財団法人仙台市市民文化事業団 at 00:00| オモイデゴハン